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2018年6月29日金曜日

床モザイク、岐阜柳ヶ瀬

Archive for 2010年1月より修復

床モザイク、岐阜柳ヶ瀬(デザイン山田雅夫)

平成三年、1991年、柳ヶ瀬ルネサンス、フィレンツェと岐阜

大理石4色使用のモザイク床、そして御影石板3色による床石板敷
 FLORENCE YANAGASE とアーケードの垂れ幕に写っている。
岐阜県のイベントが当時あったに違いない。
それにあわせて制作したのだろう。
3cm角2cm厚の大理石ピースで作られた幾何学的なデザインの床モザイク。その周りは直径5.2mの御影石板3色による構成。
 拡大写真を示していこう。
この部分だけでかなりの重厚感がある。
その違いは周囲に見える既存の床タイルと比較すれば感じるであろう。
このように敷き詰めたモザイクの厚みなど見えない。タイルと同じ1cmでもよさそうなものだが、あえて山田雅夫氏は2cm厚にこだわった。
材の持つエネルギーは、量・質にかなり左右され意匠そのものを際立たせる。
最初の写真、画面中央のアーケード入り口付近にも床モザイクが同様に施されている。
それらの写真は床モザイクのフォトファイルに収めておこう。

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